●2004/02/22●
過去の出来事・想いと感謝
 

 2月22日ということで2続きなのは関係ないですが、タイトルどおり過去の
 自分の想いと現在における感謝ということで(謎
 
 学生時代はロクな事が無く昔を思い出すと、現在の状況を考えるのはかなり
 困難な人物でした>私
 
 小学生の頃はともかく、中学生以降は特に。
 
 ある日、私はクラスの友人に呼び出されました。用件は単に遊びに行くから
 どうかという話でした。

 当初、学校内では2つの派閥みたいなものがありました。私は何れにも
 属していませんでしたし、特別どうこうという事もありませんでした。
 #私の通う学校は創立4年でかなり荒れていました。

 私は待ち合わせ場所の赤○という別のクラスの友人宅の前まで行きました。
 彼の家は丁度道の行き止まり、袋小路になっている所に位置していました。

 私がその場に辿りつくと、二人の友人(クラスメート)がいました。
 その内の、一人がニヤニヤとしながら私の近くまで寄ってきます。
 そのまま私の襟首を掴み、良く解らないイチャモンをつけられ、突然殴られ
 ました。例の派閥どうこうの絡みでした。

 その直後、赤○の家から十数人の連中が出てきました。そのまま私は
 取り囲まれました。

 その後、途中の経過は覚えてません。ただ結果を言うと、目の前に私の
 襟首を掴んだ友人と、赤○邸から出て来た連中を数人、殴り倒して
 いました。

 それから俗に言うヤンキーというものになっていき、色々とあって現在に
 至るわけですが、私は基本的に人を信じない人間不信な状態のまま成人
 を迎えました。当時は実際に、意識的に人を信じる事を嫌っていました。

 ただ、現在に至るまでの間に、私を大きく変化させた事があります。
 それは現在、共にCG集やゲーム製作を行った仲間です。

 元からゲーム好きで、ゲームを作るということに関して興味のあった私は
 何時しかゲームを作るために色々な事をしました。

 プログラミング、グラフィック、サウンド、シナリオ……その手始めに私は
 CGを始めていました。

 その中で今現在、共にゲーム製作をしてくれている仲間と出会いました。


 人を信じる事を嫌い

 反する物をすべてある種の力でねじ伏せ

 自分が全てであると思っていた自分


 そんな私に「絆」というものを教えてくれた仲間に、表現出来ない程の
 感謝をしている

 どうしようもなく荒くれ者であった自分を仲間と想ってくれる者達に
 自分がどれ程報いることが出来るかは解らない

 それでも共に歩んでくれた友達、彼らの人生にとって小さな1ページで
 あったとしても

 自分にとっては、今の全てを形成したとも言える存在


 だから俺は忘れない
 初めて仲間と作ったゲーム「霞我身」
 沢山の思い出の詰まったゲーム

 今の自分に大切なもの
 大切なものを作ってくれた仲間
 それが何時しか消えてしまっても
 俺は忘れない、友への思いを…


 沢山の苦労、何時しか忘れてしまう者もいるかもしれないけど、
 俺は決して忘れない。

 ありがとう。俺は決して忘れる事は無い、ありがとう。



 と、こんな真面目かつハズいこと書いてる私は、既にビールと日本酒
 合計4L越えてる今日この頃です(笑

 そんな訳で、今まで私に関連して下さった方々に感謝し、今後もきっと、
 仲間と共に歩んでいけることを祈りつつ…
今回の超不定期日記を終了と
 させて頂きます。