本 編
榊 十六夜(さかき いざよい) CharacterInfo
本編の主人公。
子供の頃、訳有って父、誇五郎と共に舞台となる村へやってくる。
その後、この村で生活をするようになる。
十六夜は小さい頃から誇五郎より剣術や学問などを厳しく教え
られていたが、何時しかそんな生活に疑問を感じ、現在は毎日
を何の目的も目標も無く、ただなんとなく過ごす浪人のような
生活をしている。
CharacterInfo
本編のメインヒロイン。
子供の頃、巫女の修練の為に遠くにある神社へと旅立つが、修練を
終えた葉月は大人へと成長した姿で故郷へ帰省する。
約10年ぶりに帰ってきた故郷。実家である鏡山神社へと戻った
葉月は、神社をうろついている十六夜を見つけ、十年ぶりの再会
を果す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鏡山 葉月(かがみやま はづき)
CharacterInfo
子供の頃、十六夜達と誇五郎がこの村に越してきた際、とある切欠で
同じ屋敷に住むようになる。
十六夜とは兄弟のように育ち、実際にそのような関係だが、現在では
女中として榊家の屋敷で働いている。
基本的に世話焼きで、十六夜の世話は殆どかおり一人でやって
いる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
かおり
CharacterInfo
主人公、榊 十六夜の父。
元は武家の者であったが、とある事情により、現在この村に隠れる
ようにして身を置いている。
剣術・知略共に超一流で、昔、隣国を統治している高野軍との合戦
にて、圧倒的不利の中、逆転勝利に導いたこの国の英雄的武将で
でもあり、その名は隣国のみならず全国に知れ渡っている。
息子、十六夜に大しては非常に厳しく口うるさいが、無理強いは
決してしない。
 
 
 
 
 
 
 
榊 誇五郎(さかき こごろう)
CharacterInfo
ヒロイン、鏡山 葉月の父。
10年程前、巫女の知識を身につける為、知り合いの神社へと葉月
を預けることにする。
誇五郎とは子供の頃からの友達で親友。
若き頃は城に仕える武将で、誇五郎の右腕として活躍していたが、
現在は引退し、鏡山神社の神主となっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鏡山 昌徳(かがみやま まさのり)
CharacterInfo
十六夜達が住む国を囲うようにして領土を広げている強国の殿。
若き頃、榊 誇五郎と刀を交えるが力及ばず敗れる。
だが、家臣に助けられなんとか一命を取りとめることが出来、
現在に至っている。
性格は極悪非道、無類の女好きで占拠した国から、自分の好みの
娘を捕まえては自分の相手をさせている。
知略には優れているが、戦闘(肉弾戦)は得意ではない。
 
 
 
 
 
 
 
 
高野 伊勢守(たかの いせのかみ)
CharacterInfo
高野 伊勢守に仕える重臣の一人。
高野 伊勢守が先代より後を継いだ後、合戦において連戦連勝を
誇っていた裏には、狭霧の姿があった。
誇五郎のような派手な名声は無いが、その実力は誇五郎に切迫
している。
狭霧の父は高野 伊勢守の父に仕えていたが、戦にて他界して
しまい、父の敵を討つため、高野 伊勢守に仕える事になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
神野 狭霧(かんの さぎり)  
一 章
橘 剣介(たちばな けんすけ) CharacterInfo
一章の主人公。
城に仕える武将で、剣の腕が立つ。その実力は国内でも有名。
城主より命を受け、あるものを探している途中、ゆきという少女と
出会う。弱りきったゆきを方っては置けず、剣介は自分の屋敷へと
連れて帰る事になる。
CharacterInfo
一章のメインヒロイン。
幼い頃、両親を亡くし、親戚の家へと引き取られる。
ある日、とある出来事により屋敷を飛び出す。三日三晩逃げ続けた
ゆきであったが、ついに峠道で追っ手に追いつかれてしまう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゆき  
CharacterInfo
剣介の幼馴染で親友。剣介は清治朗に絶対の信頼をおいている。
何も話そうとしないゆきに業を煮やし、ゆきについて調べるように
健介に頼まれるが、なかなか成果は上がらない。
剣介同様に剣の腕が立ち、剣介と互角かそれ以上の力を持って
いる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
斉藤 清治朗(さいとう せいじろう)  
CharacterInfo
三年程前より剣介の屋敷で女中として働いている娘。
屋敷の中には、なつのような女中は多数居る為、あまり存在感が無い。
剣介がゆきを連れて来てからは、ずっとゆきの面倒を見ることになる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なつ  
CharacterInfo
縁あって娘の働く宿に数日間泊る事になる。何をやってもドジドジの
ボケボケのポンコツ娘で、いつも騒ぎを起こしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
宿の娘(やどのむすめ)  
CharacterInfo
とある神社の神主をしている普通の爺さん。
何やらある事を秘密にしているらしいが…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
神主(かんぬし)  
CharacterInfo
とある事情でゆきを追っている浪人。
ゆきの身柄を巡り、剣介と何度か刀を交える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浪人(ろうにん)  
二 章
園田 悟朗(そのだ ごろう) CharacterInfo
二章の主人公。
軍人の家に生まれ、自分自身も軍人となり日々を過ごしているが、
本人はあまり軍人というものが好きではない。
父の地位や名家の出という事で、戦場を送り込まれる事はなく、
毎日平和に過ごしている。
CharacterInfo
悟朗と幼馴染の娘で同じ屋敷に住んでいる。
数年前に戦争で両親を亡くし、悟朗の父・彰人に引き取られ現在に
至る。
悟朗同様に園田家の者として育てられていた由梨香であったが、
ある日、由梨香自らメイドとして働くと言い出し始め、現在では
悟朗付けのメイドとして屋敷内で働いている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
白金 由梨香(しろがね ゆりか)  
CharacterInfo
彰人の上官に当たる澤山 隆義の一人娘。
容姿端麗、性格控えめでおっとりとしている。あることを切欠に悟朗と
知り合いになる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
澤山 沙織(さわやま さおり)  
CharacterInfo
園田 悟朗の父で、園田家の現当主。
軍人らしからぬ生活・態度の悟朗と良く口論になるが、全ては悟朗の
為の事を思ってやっている。普段は厳しいが、本当は心優しいところも
ある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
園田 彰人(そのだ あきひと)  
CharacterInfo
園田 彰人の上官で、沙織の父。
彰人とは付き合いが長く仲が良い。彰人の一人息子である悟朗に
興味を抱いている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
澤山 隆義(さわやま たかよし)  
最終章
榊 淳(さかき あつし) CharacterInfo
最終章の主人公。
榊 宗彦と有明 清音の間に生まれた一子。
父が他界してから数年後、父の書斎より数冊のノートを見つける。
それ以来、淳はあるものを探し続けている。
CharacterInfo
榊 法子の一人娘。
法子と宗彦が再婚する前に、別の男との間に出来た子供で、淳とは
血のつながりの無く義妹の関係。
義父の宗彦より、他界する直前にあるものを渡される。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
榊 鏡花(さかき きょうか)  
榊 宗彦(さかき あつし) CharacterInfo
淳の父で鏡花の義父。
昔は学者で、あるものを熱心に調べていたが、事故に合って以来は。
学者を辞める。
それから数年後、正体不明の病気にかかり他界する。
有明 清音(ありあけ きよね) CharacterInfo
淳の母。
宗彦と同じ学者で、共にあるものを調べていた。
淳は宗彦と清音が結婚する前に生まれており、それを切欠に
婚約することになるが、とある事故の為に他界してしまう。
CharacterInfo
鏡花の母、淳の義母。
とても優しい性格で、淳に対しては本当の息子のように接している。
約12年程前に宗彦と出会い、再婚する事になる。
宗彦が他界する前に、とある事件についての全てを知ってしまう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
榊 法子(さかき のりこ)